2016年5月5日木曜日

これ全部やりましたけどね




「金運を引き寄せる風水術! 収入アップが叶う7つの方法」
http://motivation-upgrade.com/kinnunn/

 玄関を明るくしよう
 トイレは常に美しく保とう
 寝室も一工夫入れよう
 毎日の清掃は必ず行おう
 長財布を使おう
 お金の流れを意識したインテリアに変えよう
 金運アイテムはできる限り揃えよう


全部やりました。

当時は元夫がお店をやっていて、たまに自宅にお客様を連れてくることがあった。

3人の子育ての傍ら、風水に凝っていた私は毎日掃除毎朝玄関のふき掃除、玄関に綺麗なマットを敷き、毎週花を飾り、きれいなオブジェを置きました。
キッチンもリビングもいつもきれいでした。

この時元夫は月に60~70万ほど稼いでいた
でも生活費は入れてくれなかった。
私の貯金を切り崩して、生活していた。

そして元夫は文鮮明夫妻を詐欺し呼ばわりし、写真に唾を吐きかけたりもしていた。

私は日本行きを反対していた。

裕福でなくても、韓国の生活に満足していた。

子供たちがいて、教会の友人家族たちがいて、毎日生活していられる。

なのに元夫は今後どうなるか分からないから日本に行って一旗あげたいといい、

私がマッサージ学院に行く学費も出してあげて、マッサージ師になったのに、元夫は東京での稼ぎに目がくらんで、勝手に新宿にアパートを借りた。

ネズミが出るようなアパート(壁に穴が開いていて、目を赤く光らせたネズミが本当にでたんです!)に私は子供たちと残された。

一人で年子3人育てるのは大変だから、ヘルパーを雇って欲しいと頼んだ

ベビーシッターを雇うという条件で日本行きを飲んだ

でも生活費は出してくれない。結局ベビーシッター代も私の貯金から。

そして自分は勝手にワンルームマンションを借りて商売を始めた。

一体何を考えていたのかと思う。

私は月例献金などは真面目に出していたので ある日富の期待に顔をにやつかせながら教会長夫人が家にやって来た

ぼろアパートの居間に通されて、夫人は露骨に顔色が変わっていたwそわそわと落ち着かなげな様子で、視線を床に落としたまま、早々にお帰りになったw

厳しい献金節理の時だった。

しばらくして彼女の状況も変わったのか、私に再会した時は心ここにあらずという顔で、「○○さん、働かなくていいんだ 働かなくていいんだ」ってうわごとのように言っていた。
彼女の夫である元教会長が、そっと彼女の肩を押して促していた。

それでももっと広いところを求めて引っ越した。6畳とDKじゃ親子5人は狭すぎる。近くでひったくりの被害などがあり、少々物騒でもあった。近くのマンションは古いけど明るい5F建ての3LDKだった。

元夫は何と、ゴミ捨て場からソファを拾ってきた。

リサイクルは風水上よろしくない。ましてや誰かが捨てた者なんて。しかし、私は通販でスペイン製の白いカバーを取り寄せ、拾ってきたソファにかぶせてみるとなかなか見栄えが良かった。

下の子供はまだおしめをしていた。カビた洗面所にも洗濯機が入った。
おくの二室は子供部屋と私の居室だった。通販で取り寄せた家具を組み立て、荷物を整理した。

韓国に嫁に行き、生活していた時、韓国の主婦が実に綺麗好きで、完璧に家を整理整頓して家の中をきれいに保っていたことに感服した。

食事も素早く作り、家事も要領がいいので、韓国の主婦能力は高い。

私も必死で整理整頓したおかげで、一応子供部屋もきれいに、3人の子供たちの荷物もまとまって収納できた。

こうした家具もみな私がお金を出した。快適な生活をするためである。

元夫は相変わらず生活費を全く入れてくれず、私たちの生活にも無関心だった。

彼の部屋は玄関からすぐそばの4畳半ほどの洋室である。

しかし仕事道具や私物で、物置と化していた。

普段は私とは寝ず、そこに寝ていた。

私は子育て中であり、子供の夜泣きなどがあり、私も十分休めてない状況で、また彼は概ね夜中に仕事をしていたので、昼間はそこで仮眠を取っていた。

しかし表面的には、子供たちは元気に保育園に行き、日曜は教会に行き、元夫と過ごし、教会に来る統一教会信徒のお母さんたちとは付き合いをしていた。

このころ金庫から私がクリスチャンベルナールで購入した金のアクセサリーがなくなるということがあった。


元夫は収支の報告をしてくれなかったので分からなかったが、経営的に行き詰っていたのかもしれない。

外出の時にアクセサリーを付けようとして簡易金庫の中をのぞいたら、見当たらなかったのである。

金のネックレスと、ダイヤをちりばめたブレスレットがなくなっていた。

勿論アクセサリーなどを悠長に購入しているような状況ではなかったのであるが、これも教会の摂理である。

当時の統一教会院は、4千万円の聖本を授かるのが不可能ならばと、絵画や宝石などを購入してみ旨に貢献しろを展示会に動員され、何かしら商品を購入させられたものなのである。

36万で絵画も購入した。

120万で、白い天運石も購入し、連関グッズのショップにも連れていかれ家系図を取ったり占ったりされ、霊感グッズの購入を勧められたりした。

教会長が私の人となりや特徴を店のものに伝え、占いで当てるふりをして霊感グッズを売りつけようとしたのである。

詐欺である。

元夫のDVの事など深刻な状況を聞いていたはずなのに、あくまでも教会員を金銭的に利用しようとしたのである。

この教会長がしたのは新聞で紹介されていた、たった一冊の本を勧めただけである。

そんなのとっくに読書済みだっていうのに!

本当におざなりだった。 知的障碍者かと思うくらい、分かっていなかった。

この教会長が在位中に、ある資産家の女性が事務所に訪ねてきたことがある。

彼女は軽い知的障碍者で、今まで教会の言うとおりに献金を続けてきたと言う。

聞くと、祝福(合同結婚式)を受けたくて相談しに来たらしい。

その様子を見ると、今までずっと祝福の話で引っ張られて、献金だけ巻き上げられてきたらしい。

無責任なことをするなと思った。

でも私みたいに酷い祝福を受けて大変な目に遭うより、しない方がいいかもね。

もっといえば、教会から離れてなけなしの財産を守って暮らすべきだと思った。

私は希望を信じて、できる限りの努力をしたが、すでに元夫の頭のなかでは全てが破たんしていたのかもしれない。










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