アイルランド、15日にEU支援脱却 欧州債務危機国で初 ギリシャなどは予断許さず
2013.12.14 21:03【ロンドン=内藤泰朗】アイルランドは15日、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)による金融支援から脱却する。欧州債務危機で財政が行き詰まったユーロ加盟国で、支援体制から脱却する国は初めて。アイルランドのヌーナン財務相は13日の会見で、「(19世紀の)飢饉(ききん)以来最大の危機だった。税金が上がる中、改革を支えてくれた国民こそが真の英雄だ」と協力に謝意を示した。そのうえで、「これが改革の終わりではない」とも述べ、引き続き財政健全化と経済活性化に取り組む姿勢を示した。今後は、自力で市場から資金を調達したり、税制を独自に変更したりすることが可能になる。アイルランドは、不動産バブルの崩壊で経営危機に陥った銀行救済のため財政が悪化。2010年12月、ギリシャに次いでEUなどの支援を受けることが決まった。国外からの支援総額は675億ユーロ(約9兆6000億円)に上り、低めの法人税率で外資を誘致するなどの努力を積み重ねて財政再建を進めてきた。欧州債務危機の発火点となったギリシャの“自立”のめどは立っておらず、同様にEUなどからの支援を受けるポルトガルやキプロスの先行きも不透明だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131214/erp13121421040005-n1.htm
※ポルトガルはまだめどが立たないんですね・・・
・関連するかどうかわからない記事
「まさかの冷凍英国人?!」
http://hitogoroshi-k.blogspot.jp/2013/12/blog-post_9762.html
「ポルトガル人が中国と日本の区別がついていないのはなんで????←特亜工作員によるポルトガルはヨーロッパの未開国という印象工作・2」
http://hitogoroshi-k.blogspot.jp/2013/12/blog-post_676.html
「ポルトガル人が中国と日本の区別がついていないのはなんで????←特亜工作員によるポルトガルはヨーロッパの未開国という印象工作」
http://hitogoroshi-k.blogspot.jp/2013/12/blog-post_13.html
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ポルトガルが経済審査通過、国際支援脱却へ前進
ポルトガルが経済審査通過、国際支援脱却へ前進
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[リスボン 16日 ロイター] - ポルトガル政府は16日、国際支援機関による最新の経済審査を通過したことを明らかにした。2014年に目指す支援脱却に向けて順調な進展を示す格好となった。
アルブケルケ財務相は記者ブリーフィングで「支援機関は、われわれがターゲットを達成しており、目的の実現が可能との見方で一致した」と述べ、2014年半ばの支援プログラム終了を想定した円滑な審査だったと明らかにした。
また、ポルタス副首相は「評価は前向きだった」とし、財政赤字を対国内総生産(GDP)比5.5%に削減するという今年の目標は達成できる公算が大きいと語った。
副首相はさらに、一部の緊縮策の内容を分析している憲法裁判所の決定にかかわらず、支援プログラム終了まで目標を達成して行くとの見通しを示した。
エコノミストは、ポルトガルについて、国際支援から脱却する公算が大きいが、市場に完全に復帰するまでは予防的な融資が必要になるのではないか、と指摘している。
国際支援をまとめた欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)は「前回の審査以降、一段と回復の兆しが出ている。成長は総じて予想通りで、失業率は予想以上に改善した」との声明を発表した。
ユーロ圏では先週、アイルランドが初めて国際支援から脱却。次はポルトガルの脱却が予想されている。
ECBのドラギ総裁もこの日、欧州議会で証言し、ポルトガル経済に改善がみられるとの認識を示した。
http://news.livedoor.com/article/detail/8353502/
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