2013年8月26日月曜日

SLAPP訴訟

 スラップSLAPPStrategic Lawsuit Against Public Participation、威圧訴訟、恫喝訴訟。直訳では「対公共関係戦略的法務」)は、訴訟の形態の一つ。公の場での発言や政府自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者・一個人に対して、大企業や政府などの優越者が恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である。

>経済的に力のある団体が原告となり、対抗勢力を被告として恫喝的に行うことが多い。被告となった反対勢力は法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。そのため、原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97


「公に意見を表明したり、請願・陳情や提訴を起こしたり、政府・自治体の対応を求めて動いたりした人々を黙らせ、威圧し、苦痛を与えることを目的として起こされる 報復的な民事訴訟のこと」
 http://slapp.jp/slapp.html


スラップまたはスラップとの見方のある訴訟の例

1996年12月、宗教法人幸福の科学の元信者が、多額の献金を強制されたとして弁護士山口広を訴訟代理人として幸福の科学への損害賠償請求訴訟を提起、山口は提訴記者会見を開くなどした。これに対して幸福の科学側は「虚偽の事実を訴えた訴訟と会見で、名誉を傷つけられた」などと主張して、1997年1月に元信者らに対し総額8億円の損害賠償請求訴訟を提起した[4][5]
これに対し、山口は本訴の提起が不法行為に当たると主張して幸福の科学に対し800万円の損害賠償を請求した(反訴)。判決において土屋文昭裁判 長(東京地裁)は「批判的言論を威嚇する目的をもって(略)請求額が到底認容されないことを認識した上で、あえて本訴を提起したものであって、このような 訴え提起の目的及び態様は(略)著しく相当性を欠き、違法」と述べ、幸福の科学に対し山口弁護士に100万円を支払うよう命じた[5]。教団が元信者と山口弁護士に賠償などを求めた訴訟については請求を棄却。二審の東京高裁は双方の控訴を棄却して一審判決を支持[6][7]、最高裁は幸福の科学の上告を棄却し、幸福の科学の敗訴が確定した[7]。なお発端となった訴訟は元信者敗訴が確定していた[2]
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97

 

なるほど、東京地裁は山口弁護士の
「本訴の提起が不法行為に当たる」
との主張を認めたのですね。

幸福の科学は敗訴しましたが、統一教会ではどうでしょうか。

そもそもこれは言論を封殺する為の言いがかり訴訟なのです。
ですから司法・行政機関がろくに調査もせずに
「お前が告訴されているんだから黙れ!」 
と主張するのは犯罪者の味方をしていることと同じなのです。

http://megalodon.jp/2013-0806-1421-25/oshiete.goo.ne.jp/qa/8203953.html?order=asc&isShow=open

 

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