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2013年8月26日月曜日
「YOMIURI ONLINE」より
再脱北の家族、送り返さず韓国へ…中国が配慮か
特集 北朝鮮
【ソウル=中川孝之】19日付の韓国紙・朝鮮日報は、定住先の韓国から北朝鮮に戻り、再び北朝鮮から逃げた脱北者夫婦とその娘が、最近、身柄拘束先の中国から韓国に入国したと報じた。
ソウルの外交消息筋の話としている。韓国政府は一家が7月、中国東北部で身柄を拘束された後、中国政府に引き渡しを求めていた。
中国は、脱北者を北朝鮮に送り返すのが原則だが、今回は関係強化が進む韓国に配慮した模様だ。6月に訪中した韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は、習近平(シージンピン)国家主席との首脳会談で脱北者保護への協力を要請していた。
同紙によると、韓国入りは秘密裏に行われ、韓国政府も事実確認に応じていない。
(2013年8月20日10時41分 読売新聞)
北スパイ網、韓国の隅々に…元工作員が自伝出版
【ソウル=中川孝之】1990年代に韓国に侵入し、逮捕された元北朝鮮工作員が、自身の活動を振り返った自伝を7月に韓国で出版した。
韓国への侵入経路や、韓国人抱き込み工作などに関して証言しており、記述は、韓国当局の捜査内容と一致する。身元が特定される危険を冒して執筆した元工作員は「北朝鮮の実態を記録に残したかった」と動機を語った。
「誰も私を通報しなかった」と題した自伝を出したのは、現在、韓国政府傘下の安保関連機関に勤務する金東植(キムドンシク)氏(50)(仮名)。今春、北朝鮮の対韓国工作をテーマに、ソウルの大学院で博士号を取得。学者出身でいまは統一相を務める柳吉在(リュギルチェ)氏が指導教官を務めた。
初めての密入国は90年で、半潜水艇を使って済州島に上陸した。金氏は、当時の韓国は「87年の民主化で、北朝鮮に共感する左派勢力が社会の表舞台に出始めていた時期だった」と述懐。主要任務は、学生運動の経験者らを取り込んでのスパイ網構築だった。
数人と接触して地下政党の結成に成功。海路で平壌に帰還後、金日成(キムイルソン)主席から「共和国英雄」の称号を贈られた。接触者には、政治家になった人物もいる。時には素性を明かして接触したが、対象は北朝鮮側がリストアップした親北人士だったため、警察などに通報されることはなかった。
2度目に侵入した95年、忠清南道で警察の待ち伏せに遭い、左脚を撃たれ逮捕された。先に潜伏していた工作員が寝返って情報が筒抜けだったためで、同行していた仲間も射殺された。それでも金氏は「私たちが作った『親北スパイ網』は韓国社会の隅々まで浸透している」と言い切る。
(2013年8月20日09時13分 読売新聞)
日本にもうようよ。
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