10年ほど前古本屋で購入した一冊のハーレクィンロマンスから嵌った女性作家がいました。
ロマンスだけでなく様々な分野を舞台に活躍している作家で、特にSF・冒険・古代文明・歴史陰謀ものが面白かったです。
「石の都」というその作品は年米アマゾンを舞台に考古学者の女性が活躍するというものでした。
古代ギリシャに出てくるアマゾネスの伝説は南米アマゾン川流域がそのルーツではないかという奇抜な着想の元奇想天外な冒険が繰り広げられるという小説でした。
また太古、南米に渡った日本人の子孫ではないかと言われている少数民族ヤノマミ族を知ったのもこの作品の中ででした。
それから「夢の中の騎士」。
これはテンプル騎士団と初期キリスト教のミステリーと現代の犯罪組織の謀略を扱った陰謀論もので夫を殺されたヒロインがタイムスリップした先に出会ったスコットランドの戦士と恋に落ちるというものでした。
それから軽い読み物である「パーティ・ガール」
(私が被災者や犯罪被害者の女性が元気になるにはまず外見・見た目を修復することが大事であるというお洒落の精神的心理的効能の論拠となったものです。ファッションは文化でありその人の自尊心を支えているものだと思う。)
そしてタイムパトロール物である「未来からの恋人」。
殺人鬼の思考を読んでしまったテレパスのヒロイン「夜を忘れたい」
結婚前に起こるトラブル続出警部補の婚約者「チアガールブルース」
どれもワクワクドキドキ、楽しく読める作品ばかりでした。
リンダハワードさんは私のこうなりたいという理想の作家です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/リンダ・ハワード
子供の時から「自分の楽しみだけに書き続けてきた」というのがいいです。
その楽しさが読者に伝わってくるのです。
私にとっては太陽級の作家ですね
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