2016年1月4日月曜日

スタイリッシュに決める東北のハラスメント婆ちゃん

去年風邪をひいて医者にかかった帰りに、寒いバス停でバス待ちをしていた時に、ふと思い出した記憶があった。

13年前、母が倒れたので子供の手を引いて厳寒の岩手に里帰り。

教会に通った帰りがてら、500円で入れる温泉に息子を連れて行った時のこと。

脱衣所でまだ赤ちゃんだった次男を物置台に乗せ、脱いだ服をロッカーに仕舞いに行ったその時、浴室から一人のおばあさんがお風呂から上がってきたんです。

おばあさんはあらこんなところに可愛いね~と言いながら次男をじっと見つめやがてぽつりと

「捨てられたの?」

と一言。

それを聞いた途端、意味が分かったのか息子はぎゃん泣き()

次男はとても可愛くて、道行く人からもカワイイ、カワイイとよく声をかけられていたのですが、いじられやすいとも。

見慣れない場所に連れてこられて不安に火がついちゃったのかな

慌てて抱きしめてあやしたら泣き止みました。

もう!捨てるわけないでしょ!こんなに可愛い息子を捨てる親がどこにいるのよ!

通りすがりに意地悪なことをいったおばあさんは愉快そうに着替えて出て行かれた。

泣いたら可愛さ倍増。東北の子供も可愛いけどね。

あのおばあさんはちょっと意地悪されて涙目になっためんこいわらし子に萌え萌えなのよ

そんな次男も今年は高校生。

いじりたくなる可愛さはそのままです。

長男についてはこちら














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